今、赤壁について考える
軍神になったので上杉を使いたい。
でも上杉を考えることに、軍神もう疲れました。
そこで今回は7弾の新アクション《今孔明》こと竹中半兵衛と《今周瑜》こと長尾景春による愛と友情のツープラトン《今赤壁》をフィーチャーしたデッキを紹介します。
まずなぜ半兵衛と景春のコンボが《今赤壁》かと言うと、戦国TCGの前身である三国志大戦TCGに赤壁をテーマとした似たようなコンボがあったからです。
捨札を利用した孔明の能力で特殊ダメージをブーストしてから、6コスト周瑜の配備時能力で敵陣を焼き尽くす。
まさに半兵衛と景春。
決まったときはこう言って欲しい。赤壁ナウ!
御託はこのくらいにして、デッキを見せましょう。
《今赤壁》謀叛Ver
いわゆる蒼謀叛に半兵衛シナジーを加えたもの。
各パーツについて解説します。
《深芳野》
なんでも西の総大将のなんとか月という男が2枚目の一番槍を浅井ウィニーで取ったらしい。
よし、深芳野4枚だ。
という理由は三割くらいで、残る理由はそもそも深芳野が優秀であることと、そして今赤壁のコンボパーツということです。
深芳野の武力は1000なので景春全体バーンに耐えられない。だがそれはむしろ好都合。深芳野の撤退時効果が働きさらに景春のダメージは加速する。
やる前におもむろに壁を殴ってみるのも忘れずにね。
《羽柴秀吉》
蒼で築城ができるまともなレベルのカードは非常に限られている。一応1コスト秀吉と墨俣城もあるけどーー
1コスト秀吉はどうしてもデッキが弱くなるし、景春で燃える。墨俣城は後手じゃないと機能しづらい上に、すでに12枚も布陣を入れているので、半兵衛の栄養となる織田家武将カードの割合の面から見ても、もし採用するなら春日山城と交換か。
というわけで半兵衛の相棒はやはり4コス秀吉でしょう。
《春日山城》
蒼で捨札を肥やせるまともなレベルのカードも非常に限られている。
というわけで春日山城なんてどうでしょう。
長政出して浮いた1国力で起動しよう。お市ラブの男どもも捨札に落とせるかもしれないし。
正直こういったカードを使わない限り、相手がよほど上手いことこちらの城壁を割ってくれないと、6ターンに赤壁ナウは無理でしょう。
まあ「どうせ相手が城壁を割ってくれるし防柵もある」と割り切って春日山を抜くのもありかもしれないけど。
《長尾景春》
周瑜ナウ、と言うには代償がいささか重いけど、東南の風を吹かす半兵衛の登場でその代償に見合う効果が出せるようになりました。
手札2枚切っても6ターン目に敵陣全滅させられれば勝てるでしょう。
ただそのための下準備が結構難しいあたり、簡単に赤壁の再来はさせまいという意思を感じます。
さて、実際にちょっと計算してみましょう。
まず景春の能力だけで1体に1000点+全体に1500点。
半兵衛の能力で、織田家武将カードを除外した枚数分の敵武将に、特殊ダメージを1000増加。
本能寺の数×500点。
犬山城1000点もあるかも。
深芳野1000点もあるかも。
果たして敵陣は全滅するだろうかしないだろうか。
そもそもこのコンボは実用的か非実用的か。
誰かちょいと試してみて欲しい。(自分では使ってないんだ。すまない)
天駆ける帝釈天とともに
突然ですが、僕ことミツキは東の総大将になりました。
はい。たぶんこの記事を読んでいただいている方の大半は「いやもう知ってるし」「全然突然じゃねえよ」「死ね!」とお思いのことでしょう。
じゃあなんでこんな切り出し方をしたかと言うと、このブログの前回の更新内容が戦国大戦TCGの1弾についてだったからです。
「蒼のデッキは2000円くらいで組める!」(๑•̀ㅂ•́)و✧
とか言ってた男がいきなりI am a SODAISHO
しばらくトップが広告だったこのブログの定期購読者の心情を慮れば「突然ですが」程度の前置きは必須ですね。
戯言はここまでにして
まずは練習に付き合ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。
総大将は一人にしてならず。みなさんと対戦したり観戦したりして経験値を貯められたことが、先日の勝利をつかむきっかけになったことは間違いありません。
そして当日対戦してくれた方々や、祝福してくれた方々も、ありがとうございます。
もしパスポートやらなにやらのSEGAさんとの話し合いが間に挟まれていなければ、
優勝者発表の席で溢れる想い涙そうそうでした。
使用したデッキはこちらです。
龍造寺グッドスッタフ
とにかく「崩し」を意識したデッキです。
彦鶴姫、初芽、毛利元就、吉田郡山城という各種崩しパーツと、龍造寺獣フレンズを中心とした武力集団で構成されています。
まあ細かいことは置いといて、疲弊させたとこを武力の頭取って殴るのはつえーんだ。
先手6ターンの毛利元就配備から加藤清正攻撃は理不尽 of 暴力大賞受賞
そしてもう一つ意識したのは、2ターン以降のスルーをなくすこと。
ご覧の通り、このデッキは2~5の各コスト帯に武将が7枚以上入っており、各ターンにちゃんと武将を配備できる可能性を高めています。
僕が忠誠をはじめとした他のデッキを回して感じたのは、スルーターンのテンポアド損感でした。
攻めるにしろ守るにしろ、「あのターンにちゃんと出せていれば」という機会がこのゲーム非常に多い。
布陣カードの採用率が上がったことでその傾向は高まったといえるでしょう。
もちろんそれは下手な武将を採用するより布陣カードを入れたほうがいいという選択の結果ですが、
なら逆に、今の環境ちゃんとテンポを取っていけば強いんじゃないだろうか。
なにより、空白ターンにより発生する自身のストレスを軽減できる!
とはいえ、基本的にテンポはハンドと差し引きの関係にあります。
序盤から武将を出せば出すほど、手札はカツカツになり長引いた場合の勝率が下がります。
ただ紅には戦闘力とドロー力を兼ね備えた化物がいました。
はい、みなさんご存知加藤清正ですね。帝釈天バンザイ。
というわけで龍造寺グッドスタッフもとい加藤清正と愉快な仲間たちでした。
ここからは当日の雑レポ。あまりよく覚えてないのでもし間違いなど見かけましたらツイッターなどでご指摘いただけると幸いです。
1回戦 不戦勝
トーナメントの人数調整のため、6人だけが対戦してあと29人は不戦勝でした。
2回戦 蒼謀叛 後手
こちらが序盤から順調に並べていき、信長を出されるも盤面制圧で勝利。
好き放題にカトキヨの能力使ってから秀吉リセットが強すぎます。
3回戦 蒼翠新星 先手
織田吉法師と布陣バーンのコンボに苦しめられるも、
初芽が相手のシステム武将を2体狩ったのが大きかった。
4回戦 浅井新星ウィニー 後手
こっちのデッキは自分から城を割っていくデッキの上に後手なのでかなりキツかった。
序盤からぽんぽん出されてバリバリ城壁を割られました。
ただ4ターン目の元就焙烙で3姉妹の誰かを焼いてから犬塚が連撃できたのでなんとか逆転。
その後も呪鎖が怖かったものの、一度場が落ち着くと武将パワーと崩し手段豊富なこちらが有利でそのまま勝利。
5回戦 毛利島津 先手
先手後手を決める2D勝負でなんと3連続あいこの激戦を制し先手に。
2、3ターンスルーはキツかったものの、そのまま先手ゲーさせていただきました。
6回戦 パワー紅 後手
決勝は意外にも同じグッドスタッフ的紅構築。こっちが崩しにこだわったのに対し、向こうは赤入道やPR宗茂など武力にこだわった構築という印象。
先手で元就配備から犬塚連撃などのパワープレイでかなり苦しめられ途中諦めかけましたが、6ターン目の慶誾尼連撃から場を少し持ち直し、その後7か8ターン目を相手がまさかのスキップ。
その間にこちらが場を整え、向こうがPR宗茂で手札を消耗していたこともありそのまま逆転できました。
優勝できた理由を運以外に求めるなら、デッキの強さというか、この構築を可能とする紅の選手層の厚さでしょう。
各コスト帯にちゃんとした性能の武将を2種類ずつ積めたことで、自分でも納得行く安定感を出すことができました。
最後に一言
KEIGINNI is my goddess!!
戦国大戦TCG~ST信長デッキVer.1~
とりあえず今使っているヤツです。
1コスト
ねね 3
2コスト
羽柴秀吉 3
お鍋の方
6コスト
朝倉宗滴 2
計略
制圧作戦 4
射撃訓練 4
突撃訓練 4
火遁の罠 4
スターターからの主な追加は
織田信長1枚
丹羽長秀4枚
滝川一益3枚(4枚のほうがいいかも)
火遁の罠4枚
制圧作戦4枚
ブースター収録SRカードは滝川だけなので作りやすいです。
計略の枚数が16と多いですが、このゲームは三国と違い同名武将を国力に置けるので計略をガッツリ積んで反撃計略を期待するのはありです。
とりあえず値段にして3000円程度なので、前回の記事で書いたように「初期投資少なくはじめてみたい」人にオススメです。長秀、一益、火遁はブースター信長デッキでも使うカードなので、後々ブースター信長でデッキを組みたくなっても損にはなりません。
…………………………………
……………………
……………
うん。デッキが単純なだけにもう書くことないですね。
レシピだけ載せてポンというのもバツが悪いので、初心者の方向けの基本的なアドバイスなど(ほんとに初心者の方が見てるかどうかは気にしない)。
1.訓練の3すくみを覚える。
槍撃訓練は騎兵に強い。
射撃訓練は槍兵に強い。
突撃訓練は弓兵、銃兵に強い。
そしてどの色にも三種の訓練のうち二つしか備わってません。
なので以下のことを覚えておくと実戦で役に立ちます。
蒼:槍撃訓練がない→騎兵に弱い。
紅:突撃訓練がない→鉄砲、弓兵に弱い。
翠:射撃訓練がない→槍兵に弱い。
相手の武将を絶対に倒したいときなどは、相手の勢力の訓練では2000上昇できない兵種で戦うと勝ちやすいです。
例を挙げると――
翠の徳川家康が攻撃してきた!
↓
絶対に倒したい!
↓
翠の訓練では2000上昇できない槍兵で迎撃だ!
という感じです。
2.国力は最終的に表を4つは置くようにする。
実際にプレイすれば実感できると思いますが、このゲーム、表国力が4枚と3枚では取れる行動に大きく差があります。
なぜなら、強いカードはだいたいプレイするのに表2が必要だからです。
手札を減らすのは厳しいですが、8ターン目くらいには先行投資として表を4枚にしておきたいところ。
例えば表4がないと、火遁の罠と羽柴秀吉を一緒に使いたくとも使えなかったり、お市で回収した浅井長政を次のターンまで出せないなどいろいろ不具合が生じます。
欲しいカードを引きたいばかりに国力を裏置きしすぎて、表3裏7の状態になることがないようにしましょう。
ましてデッキに火遁の罠がまだ残っているなら、10枚目は極力置かないように。
裏置きというのは一見タダに見えますが、その実、「いらないカードを国力における猶予」を代償にしています。
国力は多ければ多いほど動きやすくなりますが、8枚くらいまでなると、今裏置きしようとしているカードが本当に不要かどうか慎重に考えるようにしましょう。裏置きドローして引いたカードが、裏に置いたカードより強い保証はありません。
※ただし国力が6未満の場合は多少無理してでも国力は置く。
まあここらへんのやり方は、好みも出るので一概に言えることでもないんですけどね。
こんなところでしょうか。
なにか聞きたいことなどありましたらお気軽にどうぞ( ˘ω˘)
【大戦TCG】戦国大戦TCGはじめてみました
サンガツ。
16弾まであと一ヶ月くらい。
発売直後にはエリア予選が始まるのですが、
話題がなさすぎて困りますね。
15弾は、分布的には魏が多そうで蜀が少なそうですが、バランス自体は良さそうな環境だけに――
うおおおお……!!!
ちくしょう……!!!
ちくしょおおお――――っ!!!
う…宴に……
…宴に出れさえすれば………!!!
――なんて、完全体になれないセ◯みたいな気分を味わっている君主は多いのではないでしょうか。
残念ながら、多くの第二形態君主が悔やんだところで「じゃあなにか? 我々が宴を開きさえすれば――」のような超SS神展開はなく……
うん、話題無いですね。
仕方ない。
とりあえず、付き合い程度に蒼で始めてみました。
ゲーム自体は、大陸勢にはまるで1弾の頃の三国志をプレイしているようなノスタルジーが味わえますし、
「三国興味あったけど15弾かぁ……」と思ってた人も始めやすそうですし、いいんじゃないでしょうか。
うん。
これで三国のほうのイベントもちゃんとやっててくれればなんの不満もないんですけどね!
まあ愚痴ってもしょうがないですね。ゲーム自体はさすがに面白いです。
今回はこれまでに使ったことのある蒼のカードのレビューでもしてみましょう。
採点基準は――
5:文句なし。代替不可のデッキの主力。
4:優秀。3枚以上は積んでおきたい性能。
3:まあ、いいんじゃない?
2:もうちょっと頑張れたんじゃないでしょうか。
1:察して。
ちなみに僕は蒼のスターター中心のデッキを使ってますので、基本的にその視点での評価になります。
たまにアケのセリフ書いちゃうけどお許しくだせえ。
では、低コストから。
【ねね】3
蒼の貴重な1コスト1000。
能力もたまに使える。
カード自体の強さは2くらいと思うけど、現状では蒼唯一の1コス武力1000なので3枚くらい積まれててもそうおかしくはない。
【初】1
山札を落としてお鍋やお市といった方々で回収というのはわかるけど、武力1000あってよくない?
スターターの闇の一つ。
浅井朝倉デッキを使うと印象変わるのかな?
【江】3
「こう」ではない。「GO」。
初の評価と矛盾するようだけど、このゲームには現状走射*1がないので武力500の価値は大陸より遥かに高い。
1コストの防柵+ダメ押しの特殊ダメで、ブースター信長デッキなら多数積まれても良さそう。
【溝口秀勝】2
武力2000バニラ。
織田から見ると鉄砲じゃないのが残念だし、浅井朝倉の2コストは茶々でいいと、残念な立場。
よほど環境が速攻に傾かないと出番はなさそう。
【お鍋の方】3
あの方はどなたですか?
お鍋の方です。
信長回収マシーンです。
デッキの主力を低コストでリサイクルできるけど、序盤はただの武力1000なので多数積みは怖い。
【ST羽柴秀吉】4
「おいらはここだぁ!」
序盤は2コスト2000として使え、後半は追加ダメージとして有用。
相手が武力1000を出したなら4ターン目に出すのもいい。
印象を聞かれたらこう答えよう。
豊臣? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。
まあこいつはまだ羽柴なんだけど。
【織田信包】3
「のぶほー」ではなく「のぶかね」。
3コス2500の鉄砲隊だからね。
【STお市の方】3
回収範囲の広いできる嫁。
蒼STでは長政か秀吉。すぐに配備したくてコストが足りないなら橋本一巴が主な回収先か。
焼かないデッキに対してこの手の「配備1アド以後チャンパー」は強い。ただ青2必要なのは少し重い。
ちなみに信長の妹で浅井長政や柴田勝家の嫁で多数のフィクションで秀吉にまで恋慕されてて娘たちも秀吉や徳川秀忠などに嫁いでたりする人。少女漫画か。
【毛利新助】2
対今川カードとして1枚は入れておくと役に立つかも。
君主相手に武力が1000上がるので義元をちゃんと討ち取れるぞ!
【佐久間信盛】2
鉄砲隊だからぁ!
4コストなのに武力2500で能力も弱いけどぉ!
織田の鉄砲隊だからぁ!
【橋本一巴】3
個人名なのに派閥名っぽい人。僕は勝手に橋本グループとか呼んでる。
4コス3000の鉄砲隊だからね。
【朝倉景健】2
「暗黒の世界へ落ちるがよい」
武力3000の防柵。
能力名は暗黒魔境。厨二全開でとても強そうだが効果はショボいぞ。
アケでは一時期強かったらしいので名前負けとか言わない。
【ST浅井長政】4
「運命を乗り越えよ!」
ST限定の優秀すぎる4コストシリーズ。
このシリーズはブースターに同名優秀武将が収録されているので使いにくいが、ST中心の織田家なら比較的出しやすい。
能力は一回制限なので使用宣言を忘れないように。
【池田恒興】3
もういいよね?
【磯野員昌】1
弱すぎる勇猛剣舞*2内蔵武将。
中島と野球でもやってろ。
【遠藤直経】3
「魔王を討つのは、この俺だぁ!」
能力、コスト、特技。いずれもそこそこ優秀。
さすが忍者は控えめでござるな。
【滝川一益】4
忍なので攻城を通したらいきなり1500点が飛んで来るかもしれない。
忍として配備しなくても、普通に攻撃するだけで迎撃か特殊ダメかの二択を迫れる。
優秀。
【丹羽長秀】5
「米五郎佐の、本領発揮だ」
1回制限だが鉄砲隊が攻撃するだけで1000点と、非常に使いやすい織田の特殊ダメージの主力。
長秀を中心に、一益・火遁・ブースター信長・ST秀吉らを絡めて3500以上を焼けるようにしたい。
ちなみに贈り名は「米五郎左」。
発売時期がもう少し早ければ五郎丸とでも呼ばれて……ないか。
【ST織田信長】4.5
スターターでこの能力。曹仁を思い出さずにはいられない!*3
織田の武力担当。4500の鉄砲隊が計略構えると紅の6コス秀吉でも迂闊に動けない。
スターター三君主の中では最もブースターの自身との劣化感が薄いので、青のSTはお買い得かもしれない。
個人的な好みだが最初のSTは天下布武信長のイラストが良かった……。
【柴田勝家】2
コスト数を間違えたのか。武力を間違えたのか。判断に迷うところ。
でもなにかを間違えたことは間違いない。
弱すぎる勝利時強制攻城友達の磯野くんと違い、攻撃時に武力が上がるのでまったく使えないわけではない。
ただそれはカードプールが少ないからで、性能的には6コス版の磯野。せめて貫通くらいはほしかった。
今後勝家を強力にサポートするカードでも出ないかぎり活躍の機会はないが、そんなカードが出る頃には別の勝家が出ていそうだ。
紅と翠の同じ6コストSR枠と比較するのはイジメカッコワルイ。
余談だけど、今大河で「真田丸」の脚本やってる三谷幸喜さん監督の映画「清須会議」は面白かったよ。勝家が主役の一人。
【朝倉宗滴】4
浅井朝倉デッキにおいてはほぼ攻撃時に負けない高性能爺ちゃん。
織田家においても素武力4000なので勝家より優秀な6コスト。
勝家ェ……。
【射撃訓練】【突撃訓練】
訓練です。
【制圧作戦】4
コストは重いが確定2000上昇は強い。
制圧が安心して使える盤面はかなり有利な盤面なので、たぶん制圧しなかったとしても勝てる。
訓練が射撃と突撃の勢力なので、騎馬相手に使うようにしたい。
【火遁の術】4
蒼に与えられたボーナスカード。
コストは重いが手札消費なく1500点飛ばせるので長期戦で輝く輝く。
織田家なら4枚積んでいい。
【防柵の設置】1
スターターの闇。
防柵は武将のついでに配備するもので、手札を一枚丸々防柵にするものではありません。
このカードを積む前に江を4枚まで積みましょう。
これから蒼のスターターを買う人はそのまま大会に出る前に、とりあえずこのカードと初を入れ替える用のカードを用意しておくといい。
思ってたより長くなってしまった。
デッキやプレイしてみた感想はまた後日(・∀・)
まだ1弾しか出てないので3000円以下で充分強いデッキは組めます。
「とりあえず初期投資少なくはじめてみたい」って人には、どの色であれST一つ+シングルで優秀なカード買いがオススメ。なぜならSTには優秀な限定カードが3枚ずつ入っているので、あとはシングルで揃えればデッキとして充分形になる親切仕様です。
なにか質問などあればお気軽にどうぞ(゚∀゚)
【三国志大戦TCG】西園八校尉雑感Ⅱ ~デッキ編~
おら漢軍でも相手をハメずに殴りあうデッキが使いてえだ!
相手のいいところをちゃんと引き出してからガチンコで決着をつける。
そんな更木剣八タイプな君主になりたい今日このごろ。
今使ってる八校尉デッキを紹介します。
西園八校尉バランス ~正々堂々、決着をつけようぞ!~
1コスト
陳琳2
董白2
夏牟2 ☆八校尉
2コスト
丁原3(PR)
馮芳2 ☆八校尉
王美人(11)
逢紀(15)
3コスト
楊氏4
馬岱2
趙融2 ☆八校尉
劉豹
馮方娘
計略
虎髭の豪気3
奥義
封陣決起2
封主封闘2
「正々堂々、決着をつけようぞ!」
覚醒関羽は卑怯なので形勢不利と見るやすぐリセットしちゃうの。
西園八校尉と騎兵中心に漢の強いカード突っ込んだらこうなりました。
袁紹は西園ではなく15弾を採用。関羽を再覚醒したり、後半には霊帝なしでも4コストくらいで出せる曹操を使いまわしていきたい。
攻城兵は奥義ボーナスにもなる田豊と逢紀だけ採用。即死効果はあまり期待しない方向で。
なるべく八校尉の武将を国力にセットし、曹操の国力起こしを有効に使えるようにする。曹操をなるべく低コストで出せないと、袁紹の回収効果もあまり強いとは言えないので注意。
6ターン目はどうせ配備時かメイン能力を封じられるので、関羽か呂布を配備してお茶を濁そう。
それ以降は相手の出方を見てケースバイケース。
袁紹の回収能力、関羽のリセット能力をたてに、曹操の雑号令で城を取っていくのが基本スタイル。
動かし方にクセがあるので、もしデッキに悩み過ぎて頭ショートした人が
「もうヤケクソじゃ~! このデッキで店舗予選出たるわ~! 負けたら全部ミツキのせいじゃ~! コメント欄荒らしたるわ~!」
と思っても今日明日で使うのはやめよう。不慣れなバランスデッキはカモられるサダメ。
いつもの如く、「これ強い?」と聞かれたら、「好きです」と答える。そういうタイプのデッキである。戦いは武力だよ兄貴。
さて、
今の西園八校尉は多くのパーツが前時代的であり、必殺のオーパーツ11弾曹操も封印指定となっている以上、やり方は大きくわけて二つだと思っています。
1.曹操以外の八校尉を国力と割り切る。
2.《帝の招集》の下効果を極める。
『1』は今回紹介したデッキのように、曹操を中コスト(霊帝からなら0~2コスト)で配備できるスーパー武将とし、その浮いた国力分で優位に立つようにする。
『2』はデッキ相性が出まくるのを承知で、「撃てれば勝ち」と言える《帝の招集》下効果に全力を注ぐ構築にする。
あるいは《8弾袁紹》ドミノもありかもしれませんけど、些かロマンかw
まあとりあえず、《15弾曹操》強いよ! 構築の幅も広そうだし、オススメ!
今回はこんなところで。
質問や意見があればお気軽にどうぞ( ˘ω˘)
【三国志大戦TCG】西園八校尉雑感 ~パーツ編~
更新するのも久しぶりですな。
しばらく書くネタがあるようでなかったし、他にもいろいろやることがあって間隔が空いてしまいした。
さすがにこんだけ放置してても見てくれてる人がいると、なんか更新しなきゃ申し訳ない気になりますねw
ま、そんな事情は置いといて。
西園八校尉をいろいろ試すのが楽しいです。
15弾出た頃からぼちぼち触っていたのですが、最近ようやくお気に入りの形が見えてきました。
まずは各パーツのおさらいから。
《夏牟》
フレーバーテキストが適当なことに定評のあるマイナー八校尉の1コスト。
一応1コストとしてはまあまあな性能はある。
最大の持ち味はやはり1コストという点。6ターン目に夏牟を配備してから《帝の招集》ワンチャン……?
《馮芳》
個人情報がしっかりと保護されたフレーバーテキストに趣きのあるマイナー八校尉の2コスト。
一応2コスト武力2000を狙っていけるが、騎兵なので《楊氏》の対象である点のほうが嬉しい。
《王美人》
生きてる限りアドを稼ぎ続ける。
決起するだけじゃなく、国力を1起こせる点もグッド。
15弾の《馬雲騄》同様、2ターン目に出せれば勝ちに大きく近づく系カードなのだが、
某君主に「それなら董貴人舞ったほうが強くない?」と言われて愕然としたのは良い思い出。
もちろん王美人のがいい点もちゃんとあるよ!
《趙融》
4ターン目の霊帝を確定させられるが憂国はやはりデメリット。《帝の招集》下効果を狙わないなら国力に置いておきたい。
《霊帝》
西園八校尉射出装置。無上将軍を名乗っているが八校尉を発射するのに忙しく、結構下働きしてる感ある。
15弾《曹操》との相性が抜群。6ターン目にあのスペックの武将に奇襲をつけ2コストで出せる。その一点でも採用する価値がある。
また、貴重な4コスト攻城力2でもある。「今更なに言っているの?」と思われるかもしれないけど、《15弾袁紹》(西園じゃないけど)が攻城力を参照する能力なので意外と重要。
《淳于瓊》
4コストの西園。たまに配備することもある。
《11弾袁紹》
同弾曹操と一世を風靡した、西園というより4コストシナジーのボス。
この武将自体の強さに疑いはないが、11弾曹操の制限以降4コストシナジー自体が時代に置いてかれている感はある。
《8弾曹操》
まずもって出番はない。
これまで称号マットになった絵柄の中でもう戦場で見ることはないだろうランキングを作ればベスト3以上は堅い。
ファンは転生を待とう!
《8弾袁紹》
やっぱりインフレに取り残されている感はあるけど、15弾曹操のおかげで西園の号令力は増しているので現西園八校尉の5コスト枠として有りといえば有りか?
「俺はこの袁紹を使って四世三公を取る!」というマニアにはたまらない一品。
《11弾曹操》
原作者*1から"超世の傑"とか言われたからか、いろいろやり過ぎちゃう傾向にある曹操の中でも特にヤンチャしたため見事曹操初の制限カードに。
5コスト3000で配備時に決起しながら、武力4000攻城2号令持ちのミサイルを発射し、ミサイルから4コストを配備しつつ、場にいる限り多くの捨札利用を封印できる。
そりゃ強いよ。
11弾袁紹を採用しているなら最大限(1枚)積もう。
《15弾曹操》
英雄の代わりは英雄にしか務まらないということか。
制限の闇に呑まれてしまった11弾曹操に代わって登場した新たな八校尉の星。
配備時攻撃宣言時どちらの能力も申し分なく優秀。
特に攻撃時の号令は「戦国大戦TCGかよ!?」と驚くほどお手軽。
《帝の招集》
ウルトラ八校尉フィニッシュ。
現存八校尉(六校尉)ガン積みデッキなら下効果を決めるのは可能だけど、まあ妨害に遭うよね。
僕も最初は知らなかったけど、どうも西園八校尉じゃない曹操や袁紹も引っ張れるらしい。
6,7ターン目に霊帝効果で曹操配備してから撃てればテクい。
基本パーツはこんなところでしょうか。
今更こんなわかりきったこと書いてんじゃねえ! 死ね! とか思われるかもしれませんが、軽いリハビリということで一つ。
これらのパーツをいろいろ組み替えて遊ぶのが八校尉の楽しいところ。
いま使ってるデッキの紹介は次の記事で。
したっけ!∠( ゚д゚)/(流行りに乗って行くスタイル)
【三国志大戦TCG】もしかして、お前まだやれるのか? 2(漢)
15弾のカード情報がニコ生で公開されましたね。
思っていたより魅力的なカードが多く、新環境が待ち遠しいです。
そんな状況で過去のマイナーカードに価値を見出すことになんの価値が有るのかという価値観ウロボロス状態な今日このごろですが、
――個人ブログに必要性なんて必要なんですかねえ!
という逆切れスタイルで行きたいと思います。
勅書の到着
最近ドラフト戦で使って、「ンギモチィィィィッ」ってなった人、多いんじゃないですか?
僕もその一人で、先覚者を決める大会の昼休み、共に予選を勝ち抜いた某君主(仮称:L氏)と「勅書強い」トークでプチ盛り上がっていたようないなかったような。
そんで決勝スイス二回戦でL氏に勅書られて負けたような……。
ちょくしょぉぉぉぉぉぉぉおおお_| ̄|○
さて
勅書の到着が初お目見えしたとき、猛将の気迫のトラウマから結構危険視されていたような気がするけど、結局当時あまり見ることはなかった気がする。
気がする気がするはっきりしないなと思われるかもしれませんが、仕方ないじゃない、すでに記憶が希薄なのだもの(気迫だけにな!)
さて
その原因はやはりこの表④という起動コスト。これが当時はあまりに重すぎた。
勅書が収録された8弾の目玉である西園さんに至っては国力から武将を出すため表④もなかなか溜まらなかったし、弓漢なら収束の多連雷撃弓(太史慈+王美人)で2体バウンスどころか2体同時に焼き殺すこともできた。
ところが最近漢軍は息を吸うように決起するため、6ターン目に表4を揃えることも比較的容易。加えてテンポ面でも――
余こそ至高なり!
この武将の登場で、高コストを配備してから勅書を撃てるようになった。
例えば6ターン目に
【袁紹配備】→【武将1体疲弊】→【国力4起こして勅書】
こんなことができるようになりました。
そんなわけで、勅書の到着は最近スゲー計略なんじゃないかなって思ってます。
三公の檄文
低コストには陽動作戦 高コストには王桃 払うコストは3コスト。
誰もが顔をしかめた器用貧乏。
ほら先攻引いても用無しだ。
さぁ裏置きしよう。
【あまり見ない理由】
いつだって裏置き マリガン 使う暇なしの三連コンボ
王桃はたとえ3コストでも使いみちのあるカードだけど、それも武力1000のブロッカーが出るからだよね。
【最近のプラスファクター】
漢という勢力がとにかく手札回りと国力起こしが盛んになった。
荀攸以外のドローソースがどんどん増え、15弾では配備時に特定の国力を起こす曹操も登場する。
上述の勅書の到着もそうだけど、豊富な手札+国力起こしによってテンポを損なわないという状況が、漢の妨害系メイン計略に革新的メタモルフォーゼを起こしつつあるんじゃなかろうか。
11弾で転生し、コスト軽減+武力上昇という大幅パワーアップを経たことで当初は高額転生カードだったが、以外にもその使用率は低く今ではほとんど見ることもないためかなりお求めやすくなっているカード。
せっかく超強化されたのにあまり使われないことに憐憫の情を抱く一部の漢使いはこの武将を強く使う機会を虎視眈々と狙っているとかいないとか。
【あまり見ない理由】
11弾当初は新八校尉全盛期で盧植はお呼びじゃなかったし、そもそも優秀な決起憂国能力持ちがあまりいなかった。
というか同じ11弾には武力1500以下の武将をノリノリで焼き殺す悪魔がいた。
言わずもがなこいつである
あと14弾では楊氏が登場したことで、
「序盤手札増やすならこっちでよくね? 可愛いし」
という空気が醸造。
結果、盧植はインフレに置いて行かれたキャラがパワーアップして再登場し読者の期待をガンガンに煽ったかと思えばたいした活躍もなく噛ませに逆戻りという、悲惨なのかある意味おいしいのかよくわからない立ち位置に落ち着いている。
もうこのカードはこのままドラゴンボールで言うなら後期ピッコロさんみたいな「一線級ではないけどたまに目に入る実力者」という微妙ポジションでいることが幸せの最大公約数に最近思えてきたのだけど、まだ諦めず頑張って欲しいという周囲の声は大きい(たぶん)。
【最近のプラスファクター】
ライバル楊氏に凋落の気配あり。
というのも(ニコ生情報なので詳細は省くが)15弾で自分の手札が5枚以上だと4コスト以上の武将のプレイができなくなる貂蝉が登場する。
これによって手札を増やすことしかできない楊氏より、攻城兵器としても運用可能な盧植の評価が高まるのではなかろうか。
まあでも3コストにスーパー強そうな予約特典田豊が来るから、結局ベンチウォーマーな気もする。
今回はこんなとこですかね
もし戦場でこいつらに会ったら伝えてくれ
よう相棒。まだ生きてるか?
したらな!∠( ゚д゚)/