ミツキの大戦TCGブログ

てんかむそーが大戦TCGについてほざいてます。Twitter:https://twitter.com/mituki_shun

【三国志大戦TCG】淑女理論とその後

 どうも。今週末大阪行けないのに環境が面白くてヤル気は高メックスのミツキです。

 さて、基本的にデッキは晒しっぱなしの私ですが、たまには反省会めいたものをするのもいいかなって。

 反省するのは前回のこのデッキ。ブログに上げてから結構使っていろいろ思うところがありました。

 今回、途中から変な感じに理論的です。人によっては超理論かもしれないので――

100万パワー+100万パワーで200万パワー!! いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!! そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!

 ↑こういう理論に吐き気を伴う不快感を抱く人はご自身の精神衛生的に、「趣味は論破です」って感じのド厨房は僕の精神衛生的にブラウザバックを推奨します。

 あと、無駄に長いです(´Д`)


 さてまずは無難に良かった点から上げていきましょう。

破壊力はなかなか
 もうそのまんまですね。槍兵ども並べて関羽出して張飛で殴れば、そりゃなかなか対処はできません。

ドロー力もなかなか
 諸葛鈴、糜夫人、淑女の集い――いわゆる(なにが「いわゆる」だ)淑女システムはさすがにそこそこ安定感もあり手札枚数も維持できる。

糜夫人が思ってたより少し優秀
 こいつ相手の計略も戻せんだね!
 相手の糜夫人にこっちの捨札の淑女いきなり戻されそうになって
「ちょっとやだ触らないでよ(; ・`д・´)」
 的な反応したのも今は昔。

鮑三娘が思ってたより結構優秀
 関羽+号令との相性とか抜きに、こいつデラ強い。
 3コス武力2000舞闘持ちの武闘派のくせに、配備時効果も持ってるので武皇帝にバウンスレイプされても「く、悔しくなんかないんだからね!勘違いしないでよね!」って強がれます。
 こいつ使ってるとPR王桃4枚揃っても3コストの王悦をとても使う気になれません。まああの王桃は人馬一体した関索を連撃させるためのカードですから別にいいんですが。


じゃあ次に悪かった点。というか、気になった点。
というか今回の日記の本題。


1コスト8枚体勢の2種類。諸葛鈴と淑女の集い。
 この両方が「主力武将を引けるカードではない」点。
 諸葛鈴の指定は2だし、淑女で引ける最高コストは4。
 そして諸葛鈴は引けなかった武将を捨札へ。淑女はデッキボトムに送ります。

 …………………………………

 …………………なんか自分でデッキ内の強いカードを遠ざけている気がする。

 もちろん雷神の庇護も重要カードですし、いざというとき
「これを引けたら勝てる!」
 というカードを手札に呼び込めるかもしれない諸葛鈴のカードパワーは疑いません(でも使うときに「俺は諸葛鈴を信じる!」って言えるほど好きなカードでもないけど)

 なにがいいたいのか自分でもよくまとまってない気がしますが、無理矢理纏めてしまうとこんな感じ。

 諸葛鈴系統の「デッキは回るけど主力カード遠ざける可能性のあるカード」を2種類ガン積みすると(少なくとも)精神衛生上健康的ではない!

 これがまあ、貫通ハーレムをそこそこ使ったうえで抱いた最大のもやもやポイント。

 


 このままではまずいのでデッキを改良しようと思います。というか陳到張飛と諸葛鈴抜いて別の形にします。

 ただ、戦績自体はそう悪くないし今のままでもデッキに相応のパワーは感じています。なによりこのデッキの守護女神である鬼子母神陳到は環境にかなり刺さる気がするので抜きたくない。

 「じゃあデッキを崩す必要あるの?」と思われるかもしれませんが、あります。諸葛鈴淑女システムに疑問を感じてしまった以上、これからは使うたびに引っかかりを覚えると思います。

 デッキというのは首を傾げながら使うものではありません。首を傾げるポイントがあったならなくなるまで修正すべき。

 もっとも、そういう修正が大きな大会に間に合わないことも多々ありますけどね。前の東京の宴デッキも、低コストは文句なかったのですが、正直なところ顔良・郭図以外の5コスト(主に太史慈袁紹)の性能に疑問を感じ続けていました。


 さて淑女理論とその周辺に話を戻します。
 改良点で目指すべきは前の良さをなるべく損なわないまま、気になっていた点を解消すること。

 ここで一度諸葛鈴の悪い点を指摘していきましょう。

1.必ずしも当たるとは限らない。
2.「本来ドローを続けていれば手札に来るはず」の後半に強いカードが捨札に行くかもしれないジレンマ。
3.捨札に一気に三枚ものカードが送られる(威圧系デッキに対し良い餌)。

 こんなとこでしょうか。
 これは鈴ちゃんの名誉のためにも断っておきますが、諸葛鈴には上記のデメリットを考慮しても採用するだけの諸葛パワーがあります(ただもしかしてだけど、鈴ちゃんは今軍備増強隊という最大の相棒を失って諸葛パワーが落ちているかもしれません)。
 
 ただその上で、デッキ次第では諸葛鈴のデメリットをなくし、さらに淑女の集いのデメリット(主力男性武将のボトム行き)まで解消しうるスーパーカードがあるとすれば、もう星読みガールにこだわる理由はありませんね。
 1コストの女性武将で、
 条件次第では出しても手札損しない。
 さらにシャッフル機能を持つ。
 諸葛鈴、敬愛皇后と並んで、蜀の1コスト武力500手札損しない三傑のうちの一人!(人によってはこれに趙氏を加えて手札損しない四天王とすることも)

 それが誰なのか、もうおわかりですね。

 そう――


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 甘皇后です。

 というわけで以下に改良案デッキレシピ!

貫通ハーレム~全てはこの時のために!~

1コスト
甘皇后4
関銀屏(貫通)2

 


2コスト
糜夫人4
黄月英(貫通)2
胡琴定2
王桃
穆皇后

3コスト
鮑三娘4

 

 

4コスト
孫尚香4
張姫2

 

 

5コスト
ST劉備4

 

 

6コスト
関羽4




兵隊

孫尚香親衛隊4
大車輪兵4

 

 

計略

勇猛剣舞4
淑女の集い4

 

 

 え? 前回の日記「今の時代は劉備より張飛!」みたいなこと言っといて、結局劉備に戻るの? 舌の根も乾かぬうちに劉備なの? 恥知らないの? 

 と思われますか?

 言い訳をさせてください。
 僕の好きな映画の好きな言葉に、こういうのがあります。

"生命は宇宙の塵から生まれたという。僕は故郷に帰るのかもしれない"

 主人公がロケットで宇宙に向かうときのモノローグです。
 つまりこういうこと。

"蜀は劉備の活躍から生まれたという。僕は原点に帰るのかもしれない"

 蜀を使うなら劉備に立ち返るのは別に悪いことじゃないよって意味ですね。決して苦し紛れではない。

 少し回してみた感想としては、小喬大喬が燃え盛る船にノリノリで乗り込んで乗り回す孫呉クソお強い計略を見ないならこっちのが強そうです。

 というのも孫尚香グウ優秀。彼女こそ淑女システムの精神が形になったカードなのかもしれない。
 なぜかというと、4ターン目配備して能力で余った1コストで淑女の集いや甘皇后が使える。1コスト8枚体勢にしっくりくる。
 親衛隊による武力上昇も相変わらず優秀で、これに劉備の号令や鮑三娘の能力まで加わった時には、本当に冒頭のウォーズマン理論な気分になれます。


 ……早くプロキシ使ってないで4枚揃えないと(゚∀゚)
 劉備を使わず張飛陳到に走っていたことと11弾孫尚香が4枚なかったことは絶対に無関係です絶対。