ミツキの大戦TCGブログ

てんかむそーが大戦TCGについてほざいてます。Twitter:https://twitter.com/mituki_shun

13弾を振り返ってみる

 昨日、都内では(少なくとも10月中)最後の過去称号キャラバンが終わりましたね。

 僕は超天下無双旅行の疲れからか「体が、休みたがっているんだ」な気分だったので家でまったりしていました(o・ω・o)

 まあそんなこんなで僕含め関東のプレイヤー内では13弾サヨナラムードが漂い気味です。僕自身も14弾発売までは特にプレイせずニコ生の朧気な記憶をもとに新しい関興張苞が環境を席巻する光景を夢見ながら現実的に新5コスト漢の構想でも練ってると思います。

 ということですでに思い出となった13弾を振り返ってみます。
 これはあくまで自分中心の僕史観なので「おい俺の知ってる歴史とちげーよ修正しろ」とか言わないでください。


【前情報段階】


 うひょぉおおおお魏に国力女性シナジー司馬炎強化キタァアアアアアア!!

 さらに漢には5コストシナジーキタァアアアアアアアアアアアア!! 

 なにこの袁紹。強さがよくわかんない。でもどうせ安いだろうからパパっと揃えて使ってあげる! でもボックスからは出ないでください。

 うはっ、新しい顔良も大好きな仮面顔良だし。まあ特技ないからあんま使わない気がするけどそこは愛でカバー!

 しかも新しい呂布「故に天下無双なり」とか言ってるし。なにそれ、決め台詞で使っていいですか?


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 個人的に嫌いだった上に長かった12弾環境が終わることもあり、テンションアゲアゲでした(*´∀`) 

 

【発売初期】

 

 誰も司馬炎メインで使ってない(´・ω・`)

 

 え? 魏の騎兵デッキが、なんで香囲粉陣武皇帝の戯れ使ってるの?

 ねえ、なんで4コストに曹仁出してるの? そこは許緒(ANV)でしょう?


 なんということでしょう。 

 司馬炎は女性国力を必要としていましたが、女性国力は司馬炎を必要としていなかったのです。


 一方、漢は5コスト漢のデッキ構築難度がそのまま面白さに結びついていた。

 奇数で固めるか偶数も混ぜるか。顔良文醜袁紹はどれを採用するか。荀攸は取るのか取らんのか。

 車騎将軍取ったデッキの形が固まるまで、顔良が何度も仮面をつけたり外したりと忙しなかったです。

 群は結局ほとんどノータッチでした。これは漢を使うのが楽しすぎたのもそうですが、群も魏と並んでトップメタと目されていたのも理由の一つ。


【中期】

 

 5コスト漢使うの飽きた(´・ω・`)

 

 これは僕の悪い癖で、宴で一度使ったデッキはなんとなく興味を失ってしまいがちだ。

 環境が呉にシフトしつつあるのも逆風だった。

 よって僕は5コスト漢から離れた。かといって他の漢の形を研究する気も起きず、他の勢力を模索することにした。

 この当時、僕は「封陣」――配備時封印――にほとほと嫌気が差していた。マイ5コスト漢では姜、董太后、麴義、郭図が使えない。魏王(ファッキン睦月)のドヤ顔がチラつく。もうウンザリだった。

 配備時ノイローゼに陥りつつあった僕が蜀に――11弾関羽に癒やしを求めたのは当然の帰結と言えよう(いや別に防柵デッキでも良かったのだけど、気づいたら呂蒙一枚も持ってなかった)。

 そのときに作ったデッキはこれとかこれとか。5コストが最初はPR(号令)張飛を使っていたのにいつの間にかST劉備へとシフトしていたのは、配備時ノイローゼの回復の兆候と臨床心理学を修めたものなら診るかもしれない。

 ちなみに貫通デッキだが、最終的に5コストは5弾魏延になった。これは2コストを13弾糜夫人より夏侯月姫コキンテイを多く採用するようになったからだ。

 また、蜀には2コストで女性で貫通を持つ生きた陽動作戦(要するに貫通黄月英)がいることに気づき、これも4枚に増やした。結果、女性武将の数は30を超え淑女の集いのヒット率も上がった。コキンテイで外れるカードも淑女雷神の庇護だけだった。

 強かったかどうかで言えば…………うん、悪くなかったよ。

 次の弾でにわか槍兵の馬野郎(馬超がすんなり魏延の後釜に据わってあっさりトップメタに躍り出そうなのがあれだけど(#・∀・)


【後期】

 世はまさに孫家の進撃時代。余はまさか達人の集い辞退。
 有り余る手札 WOW WOW 持て余すヘイト YEH YEH。
 小喬配備2ドロー!(捨てるよ四天王~♪)終了時手札8枚!(何してんの四天王~♪)

 

 

 

 


 失礼しました。


 このときになると宴もなくなりSkypeスパーリングをすることもなくなり、あとはキャラバンだけというまったり期間。

 ただ環境が「進撃行一強」と言われがちな上に宴もなく、新弾発売まで一ヶ月を切ったという時期にも関わらずいろいろデッキを作っていたあたり、13弾環境は奥行きのある環境だったのではないかと思っています。

 ちなみにこの時期最も注目していたのが「勇将の徳」。これぞまさにこの環境のソリューション(TCG意識高い用語だ!)。1コストで手札を減らさず待機にしてあわよくば疲弊とか、メリット盛りだくさん!

 2コスト諸葛鈴を待機にさせて疲弊した大喬小喬13弾銀屏+勇猛剣舞+舞闘で撃破したり、呉の謝夫人PR周姫を待機にさせたりして遊んでいました。

 一時期は黄巾+13弾呂布董卓に手を出したこともありましたが、走射型が流行る気配を察しておとなしく身を引いた。あれ無理ポ。いや最初から(ヾノ・∀・`)ムリムリとか言うなし。

 

【まとめ】

 いろいろあったけど、たぶん今環境はこの一言に尽きる。

 計略つえー!!

 

 魏、呉、蜀の今回の主な計略は、制限とかされない限りはしばらくこの三勢力のメインストリームになりそう(制限しろと言ってるわけじゃない)。

 以前どなたかが「進撃行や武皇帝の戯れが強いのはもともとワンドロー兵隊を禁止にする予定ではなかったから」と言っていた気がしますが、この環境の席巻ぶりを見るとその説は正しかったんでしょうなぁと思いますね。

 水魚の交わりも面白そうでいろいろ考えたんだけど、もともと長期戦は魏や呉が強い環境ということもあって「木牛流馬」を優先して、入れる機会がなかったんだよなぁ。

 というか木牛流馬ってなにげにすごいよね。1コスト払うだけで4コストまでの武将に4コストまでの兵隊を山札から付けられておまけに奇襲を与えるって、そりゃ水魚交わってる場合じゃないわ(言いすぎ)。

 


 まあいろいろ言いましたけど、結構楽しんでましたよ。東京以降宴に出ない気楽な立場だから、ヘイトが溜まりにくかったのもあるかもしれませんがw 

 しかし今でも僕自身「進撃行一強で他のデッキは明らかにそれより下」とは思ってませんし、まだ開発されてない(表に出てない)面白強デッキはあると思ってます。

 いつの間にこういうスタンスになったのか自分自身わかりませんが、14弾でもトップメタに後ろから襲いかかるようなデッキで不意打ちしていきたいですね。

 

 それでは、14弾でも憎いあンちくしょうのデッキをぶっ叩いていきましょう!
 c(`・ω´・ c)っ≡つ ババババ