【三国志大戦TCG】もしかして、お前まだやれるのか? 2(漢)
15弾のカード情報がニコ生で公開されましたね。
思っていたより魅力的なカードが多く、新環境が待ち遠しいです。
そんな状況で過去のマイナーカードに価値を見出すことになんの価値が有るのかという価値観ウロボロス状態な今日このごろですが、
――個人ブログに必要性なんて必要なんですかねえ!
という逆切れスタイルで行きたいと思います。
勅書の到着
最近ドラフト戦で使って、「ンギモチィィィィッ」ってなった人、多いんじゃないですか?
僕もその一人で、先覚者を決める大会の昼休み、共に予選を勝ち抜いた某君主(仮称:L氏)と「勅書強い」トークでプチ盛り上がっていたようないなかったような。
そんで決勝スイス二回戦でL氏に勅書られて負けたような……。
ちょくしょぉぉぉぉぉぉぉおおお_| ̄|○
さて
勅書の到着が初お目見えしたとき、猛将の気迫のトラウマから結構危険視されていたような気がするけど、結局当時あまり見ることはなかった気がする。
気がする気がするはっきりしないなと思われるかもしれませんが、仕方ないじゃない、すでに記憶が希薄なのだもの(気迫だけにな!)
さて
その原因はやはりこの表④という起動コスト。これが当時はあまりに重すぎた。
勅書が収録された8弾の目玉である西園さんに至っては国力から武将を出すため表④もなかなか溜まらなかったし、弓漢なら収束の多連雷撃弓(太史慈+王美人)で2体バウンスどころか2体同時に焼き殺すこともできた。
ところが最近漢軍は息を吸うように決起するため、6ターン目に表4を揃えることも比較的容易。加えてテンポ面でも――
余こそ至高なり!
この武将の登場で、高コストを配備してから勅書を撃てるようになった。
例えば6ターン目に
【袁紹配備】→【武将1体疲弊】→【国力4起こして勅書】
こんなことができるようになりました。
そんなわけで、勅書の到着は最近スゲー計略なんじゃないかなって思ってます。
三公の檄文
低コストには陽動作戦 高コストには王桃 払うコストは3コスト。
誰もが顔をしかめた器用貧乏。
ほら先攻引いても用無しだ。
さぁ裏置きしよう。
【あまり見ない理由】
いつだって裏置き マリガン 使う暇なしの三連コンボ
王桃はたとえ3コストでも使いみちのあるカードだけど、それも武力1000のブロッカーが出るからだよね。
【最近のプラスファクター】
漢という勢力がとにかく手札回りと国力起こしが盛んになった。
荀攸以外のドローソースがどんどん増え、15弾では配備時に特定の国力を起こす曹操も登場する。
上述の勅書の到着もそうだけど、豊富な手札+国力起こしによってテンポを損なわないという状況が、漢の妨害系メイン計略に革新的メタモルフォーゼを起こしつつあるんじゃなかろうか。
11弾で転生し、コスト軽減+武力上昇という大幅パワーアップを経たことで当初は高額転生カードだったが、以外にもその使用率は低く今ではほとんど見ることもないためかなりお求めやすくなっているカード。
せっかく超強化されたのにあまり使われないことに憐憫の情を抱く一部の漢使いはこの武将を強く使う機会を虎視眈々と狙っているとかいないとか。
【あまり見ない理由】
11弾当初は新八校尉全盛期で盧植はお呼びじゃなかったし、そもそも優秀な決起憂国能力持ちがあまりいなかった。
というか同じ11弾には武力1500以下の武将をノリノリで焼き殺す悪魔がいた。
言わずもがなこいつである
あと14弾では楊氏が登場したことで、
「序盤手札増やすならこっちでよくね? 可愛いし」
という空気が醸造。
結果、盧植はインフレに置いて行かれたキャラがパワーアップして再登場し読者の期待をガンガンに煽ったかと思えばたいした活躍もなく噛ませに逆戻りという、悲惨なのかある意味おいしいのかよくわからない立ち位置に落ち着いている。
もうこのカードはこのままドラゴンボールで言うなら後期ピッコロさんみたいな「一線級ではないけどたまに目に入る実力者」という微妙ポジションでいることが幸せの最大公約数に最近思えてきたのだけど、まだ諦めず頑張って欲しいという周囲の声は大きい(たぶん)。
【最近のプラスファクター】
ライバル楊氏に凋落の気配あり。
というのも(ニコ生情報なので詳細は省くが)15弾で自分の手札が5枚以上だと4コスト以上の武将のプレイができなくなる貂蝉が登場する。
これによって手札を増やすことしかできない楊氏より、攻城兵器としても運用可能な盧植の評価が高まるのではなかろうか。
まあでも3コストにスーパー強そうな予約特典田豊が来るから、結局ベンチウォーマーな気もする。
今回はこんなとこですかね
もし戦場でこいつらに会ったら伝えてくれ
よう相棒。まだ生きてるか?
したらな!∠( ゚д゚)/