今、赤壁について考える
軍神になったので上杉を使いたい。
でも上杉を考えることに、軍神もう疲れました。
そこで今回は7弾の新アクション《今孔明》こと竹中半兵衛と《今周瑜》こと長尾景春による愛と友情のツープラトン《今赤壁》をフィーチャーしたデッキを紹介します。
まずなぜ半兵衛と景春のコンボが《今赤壁》かと言うと、戦国TCGの前身である三国志大戦TCGに赤壁をテーマとした似たようなコンボがあったからです。
捨札を利用した孔明の能力で特殊ダメージをブーストしてから、6コスト周瑜の配備時能力で敵陣を焼き尽くす。
まさに半兵衛と景春。
決まったときはこう言って欲しい。赤壁ナウ!
御託はこのくらいにして、デッキを見せましょう。
《今赤壁》謀叛Ver
いわゆる蒼謀叛に半兵衛シナジーを加えたもの。
各パーツについて解説します。
《深芳野》
なんでも西の総大将のなんとか月という男が2枚目の一番槍を浅井ウィニーで取ったらしい。
よし、深芳野4枚だ。
という理由は三割くらいで、残る理由はそもそも深芳野が優秀であることと、そして今赤壁のコンボパーツということです。
深芳野の武力は1000なので景春全体バーンに耐えられない。だがそれはむしろ好都合。深芳野の撤退時効果が働きさらに景春のダメージは加速する。
やる前におもむろに壁を殴ってみるのも忘れずにね。
《羽柴秀吉》
蒼で築城ができるまともなレベルのカードは非常に限られている。一応1コスト秀吉と墨俣城もあるけどーー
1コスト秀吉はどうしてもデッキが弱くなるし、景春で燃える。墨俣城は後手じゃないと機能しづらい上に、すでに12枚も布陣を入れているので、半兵衛の栄養となる織田家武将カードの割合の面から見ても、もし採用するなら春日山城と交換か。
というわけで半兵衛の相棒はやはり4コス秀吉でしょう。
《春日山城》
蒼で捨札を肥やせるまともなレベルのカードも非常に限られている。
というわけで春日山城なんてどうでしょう。
長政出して浮いた1国力で起動しよう。お市ラブの男どもも捨札に落とせるかもしれないし。
正直こういったカードを使わない限り、相手がよほど上手いことこちらの城壁を割ってくれないと、6ターンに赤壁ナウは無理でしょう。
まあ「どうせ相手が城壁を割ってくれるし防柵もある」と割り切って春日山を抜くのもありかもしれないけど。
《長尾景春》
周瑜ナウ、と言うには代償がいささか重いけど、東南の風を吹かす半兵衛の登場でその代償に見合う効果が出せるようになりました。
手札2枚切っても6ターン目に敵陣全滅させられれば勝てるでしょう。
ただそのための下準備が結構難しいあたり、簡単に赤壁の再来はさせまいという意思を感じます。
さて、実際にちょっと計算してみましょう。
まず景春の能力だけで1体に1000点+全体に1500点。
半兵衛の能力で、織田家武将カードを除外した枚数分の敵武将に、特殊ダメージを1000増加。
本能寺の数×500点。
犬山城1000点もあるかも。
深芳野1000点もあるかも。
果たして敵陣は全滅するだろうかしないだろうか。
そもそもこのコンボは実用的か非実用的か。
誰かちょいと試してみて欲しい。(自分では使ってないんだ。すまない)